東京都板橋区の不動産賃貸業瀬田英一さん=当時(74)=宅で、瀬田さんと妻千枝子さん=同(69)=の遺体が見つかった殺人・放火事件が発生から1年がたつのを前に、警視庁板橋署捜査本部は23日、「1年前の雷雨の日」と書かれた情報提供を求めるチラシを配布しました。
捜査員らは午前10時ごろ、東武東上線大山駅前の商店街などでチラシ3000枚を配布。同庁の若松敏弘捜査1課長は「凶悪で卑劣な事件。1件でも多くの情報を」と呼び掛けました。
事件は昨年5月25日午前0時半ごろに発覚。瀬田さん宅から出火し、焼け跡から夫婦の遺体が見つかりました。2人とも鈍器で殴られた上、片刃で細身の刃物で胸などを刺されていました。
現場で油が検出され、襲われた後、放火されたとみられています。瀬田さんは資産家として知られ、家の中から数千万円の現金が見つかりました。捜査本部は強盗目的の可能性があるとみています。
捜査員約40人が専従で捜査しており、事情を聴いた人は8000人を超える。「男が家の前に立っていた」などの情報が約70件寄せられました。
近所の無職男性(63)は「すごい雷の夜で今でも覚えている。もう1年たってしまったのか」と語りました。
情報提供は板橋署捜査本部の直通電話03(5272)0110まで。
年末年始に住居がない失業者らに宿泊場所や食事を提供する東京都の「公設派遣村」が18日午前、閉所され、最後まで残った260人余りの入所者が約3週間の"村生活"を終え、施設を後にしました。
都の集計によると、宿泊施設(大田区)の全入所者のうち、生活保護などの支援を受ける人が全体の4分の3を占める一方、就職先が決まった人は5%未満に止まりました。内訳は、生活保護や住宅補助支援の受給者が420人(ハローワークの就職安定資金融資1人含む)、無断外泊などによる強制退寮者が113人(飲酒による退所処分者2人含む)、就職や帰郷などで自主退寮した者が28人、病死1人となっています。
民主党の小沢幹事長が16日の来年度予算に関する民主党の要望の中で、ガソリン税などの暫定税率維持を求めたのに対し、維持すると明言しなかった鳩山首相の対応に不快感を示していたことがわかりました。
17日には首相官邸で与党3党の予算要望が行われましたが、小沢氏は一時、欠席する考えを示したといいます。
首相は同党の予算要望を受けた翌日の17日朝、暫定税率について「私は『廃止』とずっと申し上げてきた。ある意味で誓いだとも思っている」と記者団に語った。小沢氏周辺によると、小沢氏はこの発言に怒り、同日午前の与党3党の予算要望について、「俺は官邸には行かない」と言い出したといいます。
結局、民主党幹部が「友党が行くのにそれは失礼ですよ」となだめて出席したものの、小沢氏は要望の場で「今日は私からは発言しません。友党の皆さんの話を聞いてほしい」と語っただけで押し黙ったそう。別の出席者は「小沢氏と首相が目も合わせなかったので、緊張した雰囲気になった」と語りました。
民主党幹部は小沢氏の不快感について「新規国債発行を44兆円以内にするという首相の意向を実現するために、小沢氏が政権公約(マニフェスト)変更の憎まれ役を買って出たのに、首相が理解してないと思ってるのではないか」と指摘しています。
九州サッカーリーグの沖縄かりゆしFCは11日、那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハで会見し、来年1月末に解散することを報告、解散に至った経緯や理由などを説明しました。與那嶺茂代表兼ゼネラルマネジャーは「夏以降、スポンサーの募集を続けてきたが、去年から続いている経済の低迷もあり、来季の運営費を捻出(ねんしゅつ)できなかった。選手と契約できる状況ではなく、苦しい決断だが、解散することになった」と語りました。
現在、県外と県内の各1社と経営権譲渡に向けた話し合いをしているが、交渉先につては「発表できる段階ではない」とし、明言は避けました。来季のリーグ参戦には今月26日までに書類申請する必要があり、譲渡先の決定が来年にずれ込めば、リーグに戻れない場合もあるといいます。選手については、県内やリーグ内のチームなどへのあっせんなどで積極的にケアしていく考えを示しました。
かりゆしFCは県外遠征費など年間6000万円程度の運営費が必要で、1999年の創部以降、単年度黒字を計上した年もあったが、約6000万円の累積赤字があると経営状況を説明。オフィシャルスポンサーのかりゆし(那覇市、平良朝敬社長)も観光業で苦戦を強いられており、「スポンサー撤退などはないが、新規スポンサーの開拓も厳しい。来シーズン途中で選手を切らないとならない状況も考えられる」と話しました。
歌手で俳優の福山雅治が坂本龍馬役で主演する2010年NHK大河ドラマ『龍馬伝』の第1話完成試写会が3日、東京・渋谷の同局で行われ、福山をはじめ、香川照之、広末涼子らが会見に出席しました。先日、今年の『NHK紅白歌合戦』に16年ぶり(2度目)に出場することが発表された福山は「16年ぶりということが驚き。そんなに時間が経ったんだと」としみじみ。「出演が決まっておめでとうと言われるのは"大河"と"紅白"の時ぐらい。改めて重みと期待度を感じ、全力で頑張れたらと思う」と発表後初の意気込みを語りました。
アフリカ南東部のタンザニアとブルンジで、生まれつき色素を持たず皮膚の色が白い「アルビノ」の人々約1万人が、殺人被害を恐れて政府が設置した避難所などに逃げ込んでいることが、国際赤十字の報告で明らかになりました。
両国では、「アルビノ」の体には特別な力が宿るという伝統的な考えから、臓器や体の一部など売却する目的で、アルビノの人々が殺されるという悲劇が後を絶たない。2007年以来、タンザニアでは少なくとも44人、ブルンジでは14人が殺されています。
タンザニア政府はアルビノの人々を守るため、警察に警戒指示を出していますが、警官の数が少なく伝統的な考え方が根強く残る地方では、アルビノ殺人が防げない状況だといいます。
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タンザニアとブルンジの赤十字は、人道的な支援が必要だと訴えています。
昨年6月に着用が義務付けられた乗用車の後部座席シートベルトの着用率が、
違反しても行政処分が科されない一般道で3割強にとどまっていることが12日、
警察庁と日本自動車連盟(JAF)の全国調査で分かりました。
JAFの担当者は
「義務化を知らない人がまだかなりおり、
処分がないことも着用率伸び悩みの原因になっているのでは」と推測しています。
警察庁によると、事故の際、後部座席同乗者の致死率は
未着用者が着用者の3倍に達しているといい、
ベルトの有効性をアピールしていくとしています。