2010年5月アーカイブ

東京都板橋区の不動産賃貸業瀬田英一さん=当時(74)=宅で、瀬田さんと妻千枝子さん=同(69)=の遺体が見つかった殺人・放火事件が発生から1年がたつのを前に、警視庁板橋署捜査本部は23日、「1年前の雷雨の日」と書かれた情報提供を求めるチラシを配布しました。

捜査員らは午前10時ごろ、東武東上線大山駅前の商店街などでチラシ3000枚を配布。同庁の若松敏弘捜査1課長は「凶悪で卑劣な事件。1件でも多くの情報を」と呼び掛けました。

事件は昨年5月25日午前0時半ごろに発覚。瀬田さん宅から出火し、焼け跡から夫婦の遺体が見つかりました。2人とも鈍器で殴られた上、片刃で細身の刃物で胸などを刺されていました。

現場で油が検出され、襲われた後、放火されたとみられています。瀬田さんは資産家として知られ、家の中から数千万円の現金が見つかりました。捜査本部は強盗目的の可能性があるとみています。

捜査員約40人が専従で捜査しており、事情を聴いた人は8000人を超える。「男が家の前に立っていた」などの情報が約70件寄せられました。

近所の無職男性(63)は「すごい雷の夜で今でも覚えている。もう1年たってしまったのか」と語りました。

情報提供は板橋署捜査本部の直通電話03(5272)0110まで。

2010年5月

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